お子さんがもうすぐ1歳、という時期に「なにか申請しなきゃいけないものがあったかな」と気になりながら、どこを確認すればいいか分からないまま後回しにしてしまう。そういうことって、意外とよくあります。
わたしはミチノリ、地域情報メディア『オオタノトビラ』で大田区エリアを担当しているライターです。整体師をしながら、区内の暮らしに関わる情報をできるだけ生活者の目線で伝えています。今回は、大田区が実施している子育て応援のギフト制度について書きます。
この記事では、誰が対象なのか、いつ何を確認すればよいのか、今の時点で分かっていることと、公式で確かめる必要があることを整理しています。
大田区で何の制度が動いているのか
大田区には、1歳を迎えた子どもを育てる世帯へ、アンケート回答を条件にAmazonギフトカードを送る制度があります。名称は「ファーストバースデーサポート事業」。以前は「アニバーサリーサポート事業」という名前で、令和6年4月に改称されています。
ギフト制度そのものは以前からありましたが、2026年6月に大田区から案内が更新されました。変更内容は、お子さんの生まれた時期によってギフトの受け取り方が変わるというもの。手続きの流れは同じでも、受け取れる金額と時期が変わります。
令和6年と令和7年で何が変わったか
これまでは1歳と2歳の2回に分けてギフトが交付されていました。令和7年1月1日以降に生まれたお子さんからは、この2回分をまとめて1歳のタイミングで受け取る形に変わります。2歳でのアンケートとギフトはなくなります。
| お子さんの生年 | 1歳でのギフト | 2歳でのギフト |
|---|---|---|
| 令和6年12月31日以前 | 3万円分相当(第一子の場合) | 3万円分相当(セカンドバースデーサポートで別途) |
| 令和7年1月1日以降 | 6万円分相当(第一子の場合) | なし |
第二子以降は金額が変わります。令和7年1月1日以降生まれの場合、第二子は1歳で7万円分、第三子以降は8万円分。出生順位の数え方は、1歳を迎える時点で同じ世帯に住む子どもの年齢順で決まるとされています。この点は公式ページで確認するのが確実です。
この制度は誰に関係があるのか
1歳の誕生日に大田区に住民登録がある子どもを育てている世帯が対象です。転入してきた場合でも、誕生日当日に大田区に住民登録があれば対象になります。
東京都内の別の区から引っ越してきた場合、以前の自治体でファーストバースデーサポートに相当するギフトを受け取っていないことが条件になる場合があります。この場合は大田区の健康づくり課(03-5744-1661)に問い合わせる形になっています。詳細は電話で案内しているとのことで、公式サイトだけでは判断しにくい部分です。
案内はいつ、どこから届くのか
1歳の誕生日の翌月末に「ファーストバースデーサポート事業のご案内」が郵送されます。この案内に「大田区整理番号」が記載されており、アンケート回答時に必要です。捨てずにとっておくと安心。
アンケートの回答期限は、1歳の誕生日の翌々月20日まで。誕生日の翌月末に案内が届いて、そこから約1か月が期限になる計算です。届いたら早めに確認しておくと、うっかり期限を過ぎる心配がありません。
アンケート回答でギフトを申請する流れ
ギフトを受け取るには、アンケート内の「大田区子育て応援ギフトの交付を申請する」という項目で「はい」を選ぶ必要があります。アンケートに回答するだけでは自動的に交付されるわけではないので、この点は見落としやすいかもしれません。
1歳の誕生日の翌月末に「ご案内」が届きます。大田区整理番号が記載されています。
案内に記載されたURLからアンケートへ。回答期限は1歳の誕生日の翌々月20日まで。
アンケート内に申請項目があります。「はい」を選ばないとギフトは届きません。
締め切り月の翌月末頃に、携帯電話番号宛てのSMSでAmazonギフトカードのコードが届きます。
SMSが届かないときに確認すること
ギフトコードはSMSで届くため、スパム判定されて非表示になっているケースがあります。SMSアプリで「大田区」と検索すると見つかる場合があるとのこと。スマートフォンの設定によって届き方が変わるので、送付予定を過ぎても届かない場合は一度検索してみると分かりやすいです。
検索しても見当たらない場合は、大田区の担当窓口へ連絡する流れになります。問い合わせ先の番号は案内に記載されています。公式サイトでも確認できますが、手元の案内を捨てずに保管しておくと、番号を探す手間が省けます。
令和6年12月以前生まれの子の2歳ギフトは
令和6年12月31日以前に生まれたお子さんは、1歳と2歳の2回に分けてギフトを受け取る従来の仕組みが続きます。2歳分のギフトは「セカンドバースデーサポート事業」として別途案内されます。
セカンドバースデーサポートの詳細は、大田区公式サイトの別ページで案内されています。1歳の手続きが終わったあと、2歳の誕生日が近づいたタイミングで改めて確認しておくと、見落としが減ります。
制度の概要を確認しておきたい方へ
ここで一度、今回の制度について整理します。
- 対象
-
1歳の誕生日に大田区に住民登録があるお子さんを育てる世帯
- ギフト金額(令和7年1月1日以降生まれ)
-
第一子:6万円分、第二子:7万円分、第三子以降:8万円分(いずれもAmazonギフトカード)
- ギフト金額(令和6年12月31日以前生まれ)
-
1歳時点で一律3万円分。残りはセカンドバースデーサポートで別途交付
- アンケート回答期限
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1歳の誕生日の翌々月20日まで(案内は誕生日翌月末に郵送)
- 問い合わせ先
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大田区健康づくり課 03-5744-1661(転入の方など個別の申請は電話案内)
公式で確かめておきたいことが残っている
今回の制度変更は大田区の公式サイトで更新されたものですが、制度の詳細は変わることがあります。特に出生順位の数え方(同一世帯の子どもの年齢順)は、家庭の状況によって判断が変わることもあるので、気になる場合は窓口か電話で確認するのが確実です。
また、令和6年12月31日以前生まれのお子さんの保護者は、セカンドバースデーサポートの案内が2歳時に別途届く予定です。こちらの詳細は大田区公式サイトの専用ページを確認してください。

案内が届いたら、整理番号だけ先に確認しておくと動きやすいですよ
よくある疑問に先に答えておきます
「アンケートに回答するだけでいいのか」と思う方は多いです。基本はそうで、アンケート内の申請項目で「はい」を選べば手続きは完了します。窓口に行く必要はありません。ただし案内が届かない、回答期限を過ぎてしまった、というケースでは区から連絡が来ることがあります。
- 他の区から引っ越してきた場合、ファーストバースデーサポートを前の区で受け取っていないかが確認対象になる
- SMSが届かない場合はアプリで「大田区」と検索すると表示されることがある
- 出生順位に迷いがある場合は、電話で確認してから申請する方が安心
- 案内に記載されている整理番号はアンケート回答時に必要なので、捨てないように保管する
今日から動けることは一つだけある
お子さんがまだ1歳前なら、今は特に何かを申請する必要はありません。1歳の誕生日翌月末に案内が届くのを待てばよく、今できることは大田区公式サイトでこの制度のページをブックマークしておく程度です。それだけでも、届いたときに迷わず動けます。
わたし自身、区内の制度に関する話を聞くとき、まず「案内はいつ来るのか」「どこを見ればいいのか」から確認するようにしています。制度の金額より先に、そこを押さえておく方が実際には動きやすい。
案内が届いたらすぐ整理番号を確認する、それだけで十分なスタートになります。急いで動かなくても、手元に案内さえあれば無理がありません。













