急な入院や出産、育児で疲れたとき、お子さんを一時的に預けられる場所があると知っていても、どう申し込むのか、自分が使えるのか、よく分からないまま後回しにしてしまうことはありませんか。
大田区在住の整体師で、地域情報メディア『オオタノトビラ』エリア担当ライターのミチノリです。わたしは何か調べるとき、まず「どこにあるか」「行けるか」から確認する癖があります。今回もそこから整理してみました。
大田区内には、お子さんを泊まりがけで預けられる施設が二か所あります。今回は、ショートステイ・トワイライトステイ・休日デイサービスという三つのサービスについて、誰が使えるのか、どう動けばよいのかを順番に見ていきます。
これはどんな預かりサービスなのか
大田区には、保護者の病気や出産、育児疲れなど、一時的にお子さんの世話が難しくなった家庭を対象に、施設でお子さんを預かるサービスがあります。
宿泊できるショートステイ、夜だけのトワイライトステイ、日曜・休日の日中に預けられる休日デイサービスの三種類があり、それぞれ使える場面が違います。利用要件や手続きは施設に直接確認することになります。
受け入れている施設は区内に二か所
現在、大田区でこのサービスを実施しているのは、大森南と久が原に一か所ずつ。どちらも社会福祉法人大洋社が運営しています。
- ひまわり苑
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大田区大森南二丁目。電話:03-5737-1070。ショートステイ・トワイライトステイ・休日デイサービスの三種類すべてを実施。
- コスモス苑
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大田区久が原二丁目。電話:03-3751-3378。三種類すべてを実施しているが、定員が合計5人(ショートステイは3人まで)と少なめ。
定員が限られているので、「空きがあるかどうか」は電話で直接確認するのがいちばん確実です。
誰が利用できるのか、条件を見ておく
対象は、大田区内に住民登録がある2歳から15歳(中学生まで)のお子さんです。0歳や1歳のお子さんは、別の乳幼児向けショートステイ制度が2024年度から始まっているので、そちらを確認してみてください。
利用できる事由として、保護者の傷病・出産・入院・育児疲れ・冠婚葬祭・出張などが挙げられています。ただし実際に利用要件を満たすかどうかは、施設への事前相談で確認することになります。
三つのサービスは使う場面が違う
「どれを使えばいいか」は、預けたい時間帯と理由によって変わります。ざっくりとした違いを先に見ておくと、後で問い合わせがスムーズです。
| サービス | 時間帯 | 料金(目安) |
|---|---|---|
| ショートステイ | 宿泊(受入は8時〜20時の間) | 1泊2日6,800円〜 |
| トワイライトステイ | 17時から22時 | 1日1,400円 |
| 休日デイサービス | 日祝の8時から17時 | 1日2,000円 |
料金には減免制度があることが公式情報で確認できています。自分の状況で使えるかどうかは、施設に直接聞いてみてください。
申し込める時期と手順を知っておく
「思い立ったらすぐ」とはいかないサービスで、事前登録が必要です。使いたい日が決まってから動き始めると間に合わないこともあります。
登録票と調査票(就学前・就学後で別)を事前に記入し、施設に持参します。利用要件証明書が必要になる場合もあるので、事前に確認を。
申し込みは、希望する月の3か月前の1日から受け付けます。利用日の3日前が締め切りです。急な場合は相談できるか施設に確認を。
キャンセルは前日の正午までに施設へ連絡が必要です。正午を過ぎると料金が返還されません。仮申し込みを繰り返すと利用を断られる場合があります。
送迎サービスは日曜・休日は動かない
施設と区内の小学校・学童・保育園の間で送迎サービスがあります。1回400円で利用できますが、日曜・休日は送迎がない点には注意が必要です。
ショートステイは朝の送りと夕方の迎えの両方が可能。トワイライトステイは夕方の迎えのみ。休日デイサービスは送迎サービス自体がありません。事前に移動手段を考えておくと、当日慌てずにすみます。
利用前に施設へ聞いておきたいこと
公式情報だけでは分からない点もあります。実際に動く前に、施設に確認しておくと安心な項目をまとめました。
- 現在の空き状況(定員が少ないため)
- 事前登録に何を持参すればよいか
- 利用要件証明書が必要かどうか(自営か外勤かで書類が異なる)
- 料金の減免制度が自分の状況で使えるか
- 急な利用相談にも対応してもらえるか
わたし自身、「とりあえず電話一本」と思えるかどうかが、使うかどうかの分かれ目になっている気がします。
ショートステイと乳幼児向けは別の制度
今回紹介しているのは2歳から15歳を対象にした制度です。2024年度から、0歳から2歳未満を対象にした乳幼児ショートステイが別に始まっています。
乳幼児向けは受け入れ施設も料金体系も異なります。お子さんの年齢によって、どちらを確認すべきかが変わるので、まず年齢を確認してから動くとスムーズです。

年齢と時間帯で「どのサービスか」がだいたい絞れますよ
使いたいと思ったら施設への電話が最初の一歩
今すぐ使う予定がなくても、事前登録だけ済ませておくと、いざというときに動きやすくなります。登録は施設への電話一本から始められるので、まずひまわり苑かコスモス苑に連絡してみてください。
わたしは場所から確認する癖があるので、まず「大森南か久が原か、自分の家から行きやすいほうはどちらか」を先に調べてみました。どちらも区内なので、住んでいる場所によって動きやすい方が違ってくると思います。
「今は必要ないかな」と思っていても、知っておくだけで気持ちが少し楽になることもあります。登録だけしておくのもひとつの選択肢です。気になる方は、まず施設のページかお電話で現在の状況を確認してみてください。













