充電コードは細くて小さいから、ついそのままごみ袋に突っ込んでしまいがちです。でも大田区で捨てるときは、コード単体か、充電器本体がついているか、電池が内蔵されているかで、出し先が変わってきます。
大田区在住のライター、ミチノリです。大田区の街や暮らしの情報を発信する地域メディア『オオタノトビラ』を担当しています。整体師をしているので、患者さんから「コードって燃えるごみでいいの」と聞かれることが意外に多く、自分でも一度きちんと調べました。
この記事では、充電コードを出す前に迷いやすい分かれ道を順番に整理しています。コード単体・充電器本体・モバイルバッテリーの三つで扱いが異なる点を中心に、集積所へ出す前に確認しておきたいことをまとめています。
充電コードは何ごみになるのか
大田区の公式ページには、電気コードは「不燃ごみ」と明記されています。スマホの充電ケーブルも、USBケーブルも、ライトニングケーブルも、コード(線)の部分だけであれば不燃ごみとして扱います。
コードの長さは判断に関係ありません。短くても長くても、不燃ごみ。これは先に知っておくと楽です。
ケーブルだけを捨てる場合の出し方
不燃ごみの収集は月に2回です。大田区公式サイトによれば、「ふたつきの容器か、中身の見える袋」に入れて、収集日の朝8時までに集積所に出します。
中身の見える袋というのが地味に大事で、不透明な買い物袋にそのまま入れると受け取ってもらえないことがあります。ここは出す前に袋の種類だけ確認しておくと安心です。
充電器本体がついている場合の分け方
コンセントに差し込む四角いアダプター部分(充電器本体)は、コードとは扱いが変わる可能性があります。大田区では、携帯電話などの小型家電10品目を「小型家電回収ボックス」で別に回収しています。
ただし、充電器アダプターが対象の10品目に含まれるかどうかは、品目によって異なります。アダプター単体と充電コードを同じ扱いと断定せず、出す前に公式の分別辞典で確認することをおすすめします。
USBケーブルと延長コードは同じか
USBケーブルも延長コードも、「コード(線)の部分」という点では同じ扱いになります。大田区公式の不燃ごみのページには「電気コード」が不燃ごみの例として記載されていますので、延長コードの線の部分も基本的には不燃ごみの方向で考えてよいでしょう。
ただし、延長コードにタップ(コンセントが並んでいるプラスチック部分)がついている場合は、素材が混在しています。自分ならここで一度、ごみ分別辞典で品目名を入力して確認するようにしています。
金属部分があるコードはそのまま出せるか
充電コードの端子部分には金属が含まれていますが、それは不燃ごみとして出して問題ありません。金属が含まれているから資源として別出しが必要、ということはありません。
金属部分がある=出し方が特殊、という誤解は意外と多い印象です。コード本体に関しては、金属の端子がついていても不燃ごみで扱えます。
束ねるときに気をつけたいこと
長めのコードをそのまま袋に入れると、他のものと絡まって袋が破れやすくなります。軽くまとめてから入れるほうが扱いやすく、収集の方にとっても助かります。
束ねる方法は指定されていませんが、輪ゴムや結束バンドで軽く留める程度でじゅうぶん。固く縛りすぎなければ大丈夫です。
電池入りの機器と一緒にしない理由
見落としやすいのが、充電コードに電池や充電式機器が混ざっているケースです。モバイルバッテリーやワイヤレスイヤホンのケースなど、電池が内蔵されているものは不燃ごみに出せません。
リチウムイオン電池が内蔵された機器をそのまま不燃ごみに出すと、収集車内での発火事故につながるリスクがあります。コードに電池が内蔵されていないかだけは、必ず出す前に確かめてください。
小型家電回収ボックスと家庭ごみの違い
大田区では、携帯電話・デジカメなど10品目を区施設42か所に設置した小型家電回収ボックスで回収しています。回収ボックスの投入口は30×15センチメートルで、それに入るものが対象です。
コード単体は不燃ごみの集積所に出しますが、充電器本体や小型家電本体は回収ボックスのほうが資源として活用されます。集積所と回収ボックス、どちらへ何を出すかは品目によって変わる仕組みです。
- 不燃ごみ(集積所へ)
-
充電ケーブル・USBケーブル・延長コードの線部分など
- 小型家電回収ボックスへ
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携帯電話・デジカメ等の本体(10品目・投入口に入るもの)
- 別途確認が必要なもの
-
モバイルバッテリー・リチウムイオン電池内蔵の機器
集積所に出す前に見直したいこと
コードを出す前に確認しておきたいのは、大きく三つです。まず、コード(線部分)だけか、アダプターや本体がついているか。次に、電池が内蔵されたものが一緒になっていないか。そして、袋が中身の見えるものかどうかです。
- コード(線)部分だけかを確認する
- 電池・バッテリー内蔵のものが混ざっていないか
- 中身の見える袋に入れているか
- 収集日の朝8時までに出せるか
よくある失敗と気をつけたい出し方
多いのは、充電器一式をまとめて袋に入れてしまうパターンです。コードと充電器アダプター本体を一緒に不燃ごみへ出してしまっているケースで、本体が小型家電回収ボックスの対象品目であれば、本来は分けて出すほうが資源として活用されます。
もう一つ気をつけたいのが、モバイルバッテリーをコードと一緒に出してしまうことです。バッテリーは別の処分方法が必要で、不燃ごみに混ぜるのは事故防止の観点から避ける必要があります。

バッテリー入りかどうか、出す前に一度確認してみてください
向かない出し方と注意が必要な品目
充電コードをそのままごみ袋に突っ込んで可燃ごみとして出す方法は、大田区では適切ではありません。コードには金属が含まれているため、可燃ごみではなく不燃ごみで出します。
また、一辺の長さがおおむね30センチメートル以上のものは粗大ごみ扱いになる場合があります。延長コードなどが長い場合は、長さも一つの確認ポイントになります。
公式情報はここから確認できます
大田区では、品目名を入力して分別方法を調べられる「ごみ分別辞典」のWebサイト(gomisaku.jp)を提供しています。「充電ケーブル」「USBケーブル」など、出したいものの名前をそのまま入れてみると確認しやすいです。
制度や収集方法は時期によって変わる場合があります。出す前に大田区公式サイトかごみ分別辞典で最新情報を確認することをおすすめします。問い合わせはごみ減量推進課(電話:03-5744-1628)でも受け付けています。
アダプターや機器本体がついていないか、電池が内蔵されていないかを先に確かめます。
コード類を軽くまとめてから、透明か半透明の袋へ入れます。
不燃ごみの収集日(月2回)の朝8時までに集積所へ出します。
まず一本だけ手に取ってみてください
引っ越しや片づけで出てくる充電コードは、まとめて処分しようとするほど分類が面倒に感じられます。今日はまず一本だけ手に取って、電池が内蔵されていないコード単体かどうかを確認してみるだけでじゅうぶんです。それだけで、次の不燃ごみの収集日にすっと出せる状態になります。
わたしも最初は「金属部分があるから特別な出し方が必要かもしれない」と思っていたのですが、コード単体であれば不燃ごみで対応できると分かってから、かなり気が楽になりました。迷って後回しにするほど、引き出しの中でごちゃごちゃしてきますよね。
週末の朝、袋を一枚出して、コードをまとめておくだけでもずいぶん違います。それで少し引き出しに余白が生まれたら、気持ちも少し軽くなる気がしています。今日の片づけのきっかけになったらうれしいです。













